英語教育の常識は心理学の非常識③
英語教育で疑問に思うこと
①基本を押さえる前に、例外から入る。
②基本ができていないうちから、次々と新手を出現させる(算数で言えば、足し算が分からないうちに、引き算もかけ算も割り算も出てくるような感じ・・・かな?)
③自然な英語にこだわって、混乱させるような例文が突如出現する。
主にこのような点です。具体例はこれまでのブログに書いていますが、
学習心理学的に気になるのは、結局は教え方の順番の問題だと思います。
学習心理学的には
①当然、基本例文から教える。「主語+動詞」だけ確実にパターンとして獲得させる。
S+Vが成立しない文であっても、しばらくそれでいく。
それがだめと言われると、「パパ、かいちゃ(会社)」と言った子を𠮟りつけることになる。「『パパは会社に行った』でしょ!!」と怒っていると間違いなく発語意欲をそぐ。=英語嫌い
②混乱しがちなBe動詞と一般動詞を最初にがっつり区別できるようにする。
そうしないと進行形や受動態で間違いなくつまずく
。
③自然な表現でも、例外はもう少しレベルアップするまで待つ。
最初から、「りょ」なんて教えない。
④暗記するとしても、お話し的に意味づけて記憶に残りやすくする。
というわけで、「です・ます英語学習法」提唱中です。
まずは、「ですチーム」(Be動詞)と「ますチーム」(一般動詞)は
ケンカ中なので、絶対に一緒に出てこないと覚えましょう!
かわいいキャラクターもできているでしょ?
私の作品はあえなくボツになりました( ノД`)シクシク…
*初心者向きとそうでない部分がブログに混在しています。
学習心理学的によろしくないですね(;'∀')
そのうち、まとめるつもりです。遅くても学会発表までには…