「です・ます」英語学習法

学習心理学理論に基づく英語学習は成績向上の切り札

英語は「です・ます」の2文型だけで理解できます!②

 英語は「~です・~ます」の2文型で理解できます。

 「です・ます調」と言われるように、日本語はこの2文型が基本。

 小学校1年生の教室にもよく貼ってあります。

 

 今日は「ます」ちゃんチームの紹介です。

 

 でも、その前にとにかく強調しておきたいのは、

「ます」ちゃんチームと「です」ちゃんチームは、ケンカ中!!!

なので、絶対に一緒に出てきません。ここだけは絶対に覚えておいてください。私の「です・ます」英語の最重要ポイントです。

今に、協力した方ができることがたくさんあると気づいて、仲良くなって一緒に出てきますが、「今は一緒に出てこない」と覚えてください。

 英語がそこそこ得意になるために、今までの知識は、一旦リセットしていただいても良いかもしれません。

 

 さて、ではケンカ中の「ます」ちゃんチームの紹介です。

 

 私は  歩きます/勉強します/読みます/あげます/教えます  のように

「ます」ちゃんチームは、とにかくいっぱいあります。

 昨日の「です」ちゃんチーム am  are  is  以外と覚えてしまった方がいいです。

 

 まず、「私は 歩きます」「あなたは 歩きます」「佐藤さんは 歩きます」は、

日本語では主語を変えるだけですが、英語では

   I         walk.

        You          walk.       は同じでも 

  Mr.Sato    walks.       と 最後にs がつきました。 

 

 とりあえず今は、「私とあなた💛」以外の人や物で、しかも1人や1つの場合は、

「ます」ちゃんに sがつくということで覚えてください。

 昨日の3種類に変化する「です」ちゃんチームよりは、少しマシでしょうか。

 

 では 「私は 勉強します」「あなたは 勉強します」「佐藤さんは勉強します」ですが、

                                        I       study.

                                       You      study.

                                 Mr.Sato studys.    → Mr.Sato   studies.  となります。

 

 語尾によっては、少し変わることもありますが、sがつくという大原則を覚えてもらえば、それでいいと思います。

 変化の規則を知りたい方は、普通の文法書を見ると載っていますよ。

 

 私は文法を覚えることは推奨しています。その方が結局は楽だからです。

 でも、ここでsを落としたとか、適切に変化させなかったとか、そういう細かいことで、文法嫌いになる人を作る気はありません。

 要は使える文法だけありがたく利用させてもらうという感じです。

 実際問題、sをつけなくても通じるでしょうし、そのような意味であれば、文法にしばられないという最近の英語教育の流れに反対はしません・・・(←つまり、反対したいところも多々あるということです)。